日本大学法学部TCG研究会

日本大学法学部TCG研究会の日常

【遊戯王】2019/01改訂予想

どうも新会長のハモンです。
今回は遊戯王の来期からのリミットレギュレーションの予想をしていきたいと思います。


まず始めに今期を私なりに振りかえってみたいと思います。今期含む今年は2月末に登場した閃刀姫デッキを筆頭にミッドレンジのデッキが環境を取っており、引きよりもプレイングが勝敗に大きく関わっている良環境だったと思います。
また閃刀姫以外にもオルターガイスト、トリックスター、彼岸、魔術師、セフィラと様々なデッキが分布していたのも良環境たる由縁でした。
一方でリンクヴレインズパック(LVP1)で登場していた「水晶機巧ーハリファイバー」、「聖騎士の追想ゾルデ」、フレイムオブデストラクション(FLOD)で登場した「トロイメア」モンスター、コレクターズパック2018(CP18)で登場した「トポロジック・ガンブラー・ドラゴン」といった強力なカードによって先攻エクストラリンクや先攻全ハンデスを行う展開系デッキも一定数存在し、また各期先攻ワンターンキルを狙うデッキも存在していました。
こういった先攻で理不尽を押し付けるデッキの存在は遊戯王の一つのアイデンティティだと私は思っていますが、各期ごとの規制が必須だとも考えています。
そんな良環境な反面、展開系が目立つという今年度でしたが、来期の規制は次のように予想します。


【禁止】
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水晶機巧ーハリファイバー
ダンディライオン
ファイアウォール・ドラゴン
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン


【制限】
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オルターガイスト・メリュシーク
終末の騎士
閃刀姫ーレイ
スケープ・ゴート
閃刀起動ーエンゲージ
オルターガイスト・プロトコル
パーソナル・スプーフィング


【準制限】
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E・HEROシャドーミスト
ベビケラサウルス
魔界発現世行きデスガイド
餅カエル
妨げられた壊獣の眠り


【制限解除】
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E・HEROエアーマン
ブリューナクの影霊衣
真竜皇の復活
破壊輪



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ここからは予想した理由等を書いていきます。

 水晶機巧ーハリファイバー 禁止
展開系デッキのマストカード。制限カードのBFー隠れ簑のスチームをリクルートできる等強力で魅力的なカードでしたが、登場からも一年経ったため禁止が妥当だと思います。もし本当に規制された場合には幾度も制限改訂を乗り越えてきた強力テーマ、魔術師デッキの構築がどのように変わるのかが注目されます。

 ダンディライオン 禁止
トークンがリンク召喚に使用できるのがいけない。禁止予想。

 ファイアウォール・ドラゴン 禁止
散々規制の声が挙がっているも制限カードに居座ってるカード。もはや一生規制逃れるんじゃないかとも思いますが、一応禁止予想。

 レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン 禁止
破滅竜ガンドラXを使用した先攻ワンターンキルデッキのマストカード。ガンドラX自体が禁止と予想してもよかったのですが、破滅竜ガンドラーギガ・レイズの存在をKONAMI様が覚えていると信じてこちらが禁止と予想。
しかし、レダメ無しでも安定性を忘れれば先攻ワンターンキルが開発されそうで少し怖いですね。


 オルターガイスト・メリュシーク
 オルターガイスト・プロトコル
 パーソナル・スプーフィング  各々制限
オルターガイストデッキの規制枠。既に準制限のオルターガイスト・マルチフェイカーを含め過剰規制な気もしますが、2度目からの規制は重く入るのが通例と判断し、この予想。

 閃刀姫ーレイ
 閃刀起動ーエンゲージ 各々制限
閃刀姫デッキ規制枠。オルターガイストデッキと共に今年度を戦い抜いたデッキですが、環境一変のためにこれくらいの重めの規制と予想。

 終末の騎士 制限
先攻ワンキルデッキや展開系デッキへの規制枠。これ一枚でハリファイバーや聖騎士の追想ゾルデになれるなど暗躍。私個人としてはこのカードほど「制限カード」が似合うカードは他にないと思います。

 スケープ・ゴート 制限
一枚でモンスターを4体特殊召喚できるパワーの高いカード。環境ではトリックスターデッキが主な使用デッキでしょうか。制限カードと予想しておきます。


 E・HEROシャドーミスト 準制限
 E・HEROエアーマン   制限解除
緩和枠。リンクヴレインズパック2(LVP2)ではシャドーミストが再録したので、緩和を予想。それと共々エアーマンも緩和予想。

 ベビケラサウルス 準制限
緩和枠。恐竜竜星真竜皇デッキが環境デッキだったころからもだいぶ経つので、順々に緩和されると予想。

 魔界発現世行きデスガイド 準制限
緩和枠。「Danger!」来日待ちの緩和予想。ちなみに前回(2018/10)改訂でも個人的に同じ予想をしており、2度目の予想です。

 餅カエル 準制限
緩和枠。SPECIAL PACK 20th ANNIVERSARY EDITION Vol.4で再録し、スーパーレアが出るので緩和予想。

 妨げられた壊獣の眠り 準制限
緩和枠。ブラック・ホールが無制限なこと、また、STRUCTURE DECK ソウルバーナーにて関連カードである怒炎壊獣ドゴランの再録があるため、緩和予想。


 ブリューナクの影霊衣 制限解除
緩和枠。ネクロスに緩和が入る→影霊衣の反魂術とユニコールの影霊衣は強力なカードなので緩和が考えられない→ブリュ緩和。

 真竜皇の復活 制限解除
緩和枠。これもまたSTRUCTURE DECK ソウルバーナーに関連カードである真竜皇アグニマズドVが再録されること、ドラゴニックDと真竜剣皇マスターPが禁止かつ真竜拳士ダイナマイトKが制限なので緩和しても環境のパワーバランスを壊すことはないと考え、緩和予想。

 破壊輪 制限解除
緩和枠。破壊輪廻とデストロイ・ドラゴンの来日もあったので、緩和予想。



  
今回改訂予想に入らなかった主なカード

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 サクリファイスロータス
トポロジック・ボマー・ドラゴンとトリックスター・スイートデビルを使用した先攻ワンターンキルデッキのマストカード。ガンドラXを使用したワンターンキルの陰に身を潜めていますが、前回規制からの禁止候補カードです。今回の予想ではワンターンキル盤面を構築するまでによく使われているファイアウォール・ドラゴンと水晶機巧ーハリファイバーを禁止予想としているため、規制なし予想。

 プリーステス・オーム
マイナーカードかもしれませんが、先攻ワンターンキルデッキ有識者の方はご存じだと思います。規制候補ですが、マイナーさゆえ規制なし予想。しかしながら、キャノン・ソルジャーとトゥーン・キャノン・ソルジャーが規制された2018/07改訂の際には、誰も予期せぬマジカル・エクスプロージョン禁止という事例もあるので予想が難しいところです。

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 聖騎士の追想ゾル
 M.Xーセイバーインヴォーカー
剛鬼デッキの規制候補。どちらも禁止カード級のカードですが、今回の予想ではファイアウォール・ドラゴンと水晶機巧ーハリファイバーを禁止予想としているため、規制なし予想。反対に言えば、これらが規制されるとするとファイアウォール・ドラゴンが規制を免れる可能性もあると言えます。


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いかがだったでしょうか。ブログを1から書くのは初めてのことでしたのでよく書けているのかどうかあまり分からないのですが、皆様に楽しんでいただけたなら幸いです。
あとは公式サイトからの改訂発表を待つばかりですね。

以上で2019/01制限改訂予想を終わります。
ご精読ありがとうございました。