どうも、ハモンです。
この記事は後編になりますので、まだ前編をご覧になっていない方は、そちらを先にご覧ください。
今回のこの後編では、第8期シリーズの「海皇の咆哮」から最新作「Rードラグニティドライブ」までを見ていきます。
それでは参りましょう!
もくじ
※レシピは全て2020/07/01レギュ対応。
後編では、サイドデッキのカードはストラクの収録カードリストになっています。
今回もレシピは全てガチャログ(https://www.gachalog.com/)様を利用させていただきました。
レシピ下の登録番号からレシピの詳細をご覧になれます。
第8期シリーズ
海皇の咆哮
普段は水精鱗と組んでいますが、ストラクオンリーだとそうはいきません。
「アビス・ソルジャー」は貴重な効果起動要因になります。
「海皇の咆哮(魔法カード)」が使いやすいのは嬉しいですね。
ちなみに海皇水精鱗を使ったネタデッキ記事もあるのもし良ければチェックしてみてください。
炎王の急襲
まず私が驚いたのは、
「孤島ないの!?」
...です笑。このころちょうど遊戯王やってなかったの記憶になかったです笑。
炎王は自身が効果で破壊されることでギミックが作動します。
後に環境を圧巻する「真竜皇」や「メタルフォーゼ」の先駆けのような効果ですね。
レシピには、炎属性の特権といえる「真炎の爆発」を取り入れつつ、安定性のために「強欲で謙虚な壺」も採用しました。
強謙はゴールドシリーズの採録がノーレアで渋かったですから、この採録は大きかったのではないでしょうか。
青眼龍轟臨
G~!
青眼は本当にコンスタントに新規が出ますよね。
ドラゴン専用おろ埋こと、「竜の霊廟」が登場。これ一枚で墓地・手札それぞれに「青眼の白龍」を持ってこれるように。
「銀龍の轟咆」も駆使して青眼並べて押切ましょう。涌井秀章しか勝たん。
機光竜襲雷
またまた定期メンテ確定してる宗教テーマ。
インフィニティとコアはまだまだ現役カードですね。
レシピは「パワーボンド」か「サイバー・エルタニン」が引ければやれそうです。
第8期シリーズまで終了。でもこっからまだまだありますよ~。
なんてったって9、10期は各3年間ありましたからねー。
また、第9期シリーズから始まる「ストラクチャーデッキR」シリーズには注目です!
第9期シリーズ
ヒーローズストライク
『好きな言葉は、ダークロウです。』
コイツがつえーんだコイツが。
HEROは「ヒーローアライブ」が剛鬼のなごりで準制限なので早く解除して欲しいですね。
ちなみに個人的にSD27の神の警告凄く好きです。
シンクロンエクストリーム
ほい宗教。クイック・ジャンク・ドッペル!
収録してるシンクロ的にクイックロン要らないかと思ったのですが、
カードを切るギミックがないと動けなさそうだったので入れました。
「スターダスト・ウォーリアー」は最低限だせそうです。
ちなみに神宣はSD28派。
マスターオブペンデュラム
\ペンデュラーム!/ 無限に続く次元←アニメ打ち切り
アニメが途中から迷走した話はやめてあげましょう。
さて、収録カードを見てみると現役カードの「賤竜の魔術師」や「EMドクロバットジョーカー」などが収録。
オッピーエンドなんてしたら今じゃ負けそうですけど昔はナシではなかったですよね。
Rー真帝王降臨
これが一番レシピあげたくなかった笑。
なんてったって『ストラクだけで強い』の代名詞ですし多くのプレイヤーが思い入れあるでしょうし
もっぱら使われる側に甘んじていた自分が構築なんて...叩かないで...
ノーガードが嫌でミスラも入れて、「帝王の溶撃」いれたので中級帝も入れて、
中級は「光帝クライス」ないので代わりに「炎帝テスタロス」をチョイス。
いや、先攻ハンデスしたいかなぁって。
ぜひみなさんが考えるストラク×3帝デッキも教えてください!
ペンデュラムドミネーション
DDもテムジンが加わって環境レベルで力を発揮していたデッキです。
なんですけど、このストラクの収録カードは正直はじめましてのヤツばっかでしたね。
本来バチバチに妨害構えるエクストラのところがサイフリートしかいないので、
評価低そうなスケールも☆7もぶち込んだレシピです。
Rー巨神竜復活
なんでエクリプスワイバーン禁止なの...
墓地に一体ドラゴンがいないと動きが制限されるので、「青氷の白夜龍」もいれて
「トレード・イン」を打ちやすくしました。
ライロギミックもマシマシです。
武藤遊戯
収録リストをみると、第2,3期並みのばらんばらんな内容ですね。
看板カードの「電磁石」を軸にしたレシピにしましたが、
「電磁石の戦士マグネット・ベルセリオン」の除去効果を使うのに、
墓地に「マグネット・ウォリアー」を置かねばならず、
「マグネット・コンバージョン」で帰還させた後に墓地に送る手段が欲しかったので、
ブラマジとバスブレも採用しました。
海馬瀬人
ストラクだけをみれば海馬の方が圧倒的に遊戯より強いですね笑。
なんですが、2020/04/01改訂で「ABCードラゴン・バスター」と「ユニオン格納庫」がともに制限カードに指定されてしまったため、純構築が難しくなってしまいました。
今回は「ドラゴン・目覚めの旋律」、「コストダウン」を採用し、
引き込めた各パーツを墓地に送ってなるはやでドラバス成立を目指しました。
ですが、先述の理由から、ドラバスの分裂効果も強く使えないので、魔法罠でのサポートは必至です。
Rー機械竜叛乱
G~!
ギアタウン+カタパルトで打点作ってドーン!!ですね。
ペンデュラムエボリューション
超絶ハイスペック・ストラクチャーデッキ。
スペック高すぎて3枚も制限カード出しちゃったテヘペロ。←ふざけるな!
「ザケル」が出てしまいました、失礼しました。
エレクトラムだけあればその辺のデッキより強そうで怖いです。
まぁそうはいってもエレクトラム無しってのは動きづらそうなので
各ペンデュラムグラフましの☆4マシマシで「星刻の魔術師」を成立しやすくしました。
Rー恐獣の鼓動
『...~恐竜たちが駆けつけて来るー!!』
文字通り世界を圧巻した恐竜さんたち。
「魂喰いオヴィラプター」が制限カードなものの、
万能サーチ「化石調査」は2枚あって、
「幻創のミセラサウルス」が超速再録して積めるので、
かなり強そうです。(2016/10のレイジングテンペストで登場して2017/02に再録)
トークン・通常モンスターを活かすギミックもいれて、
積極的に卵割りしていきましょう。
9期シリーズは長いけど、記事が間延びしないあたり中身の濃さが分かりますね。
大きなルール改訂で調整が図られるなど、いろいろ言われることの多い9期ですが、僕は面白かったと思っています。
すまんなイグナイト。
第10期シリーズ
サイバースリンク
エクストラ薄いとどうしようもないです。
コラプワイバビートです。
Rー神光の波動
エンジェルパーミですが、下級マシて「同胞の絆」決めるより、
「大天使クリスティア」だしたほうが強いし、下級たちの打点がネックなのでこのレシピにしました。
「輪廻のパーシアス」はつよわいって感じです。
Rー闇黒の呪縛
転生したディアボさんはいやー強い。
ディストピアも貼るだけで詰むデッキもありますからね。
環境では「閃刀姫」と合わせて使われていましたね。
レシピは「クリバンデット」、「絶対王バック・ジャック」を採用して、魔法罠を拾いやすくしました。
マスターリンク
手札リンクが登場!
SSできるモンスターも多く収録され、リンクモンスターもリンク1~3まで収録。
先攻は罠をおけて、後攻も手数が多く、「シューティング・コード・トーカー」による連続攻撃もあり、いいデッキそうです。
Rーアンデットワールド
R版には「馬頭鬼」もしっかり収録です。
さらに「アンデットワールド」をもってこれる「屍界のバンシー」も登場し、
看板モンスターの「死霊王ドーハスーラ」も非常に強力。
ストラクだけでも遊べる良ストラクと言えるでしょう。
ソウルバーナー
「転生炎獣サンライトウルフ」を使えないのはかなり痛手ですが、
ジャガーやファルコのリソース保持力はありますし、ロアーは一度までは再利用できるので
そこを活かして戦いたいですね。
Rーロードオブマジシャン
エンディミも環境に顔を出す強力なテーマです。
「成金ゴブリン」など手札が減らない魔法が収録されてない辛さはありますが、
グリモ→ヒュグロorドーラも駆使してカウンターを貯めていきましょう。
またエクストラがない分の妨害は「妖精伝姫ーカグヤ」に頑張ってもらいましょう。
リボルバー
「ストライカードラゴン」いないのつら。
ですがヴァレットたちは後続を呼んできてくれるので、戦線維持は期待できます。
また収録EXモンスターもストライカー以外は豊富なので、
「ヴァレルロード・F・ドラゴン」をはじめ、積極的に出していきたいですね。
Rーウォリアーズストライク
G~!
装備カードを活かすデッキなのに収録カードが渋いんですよね...
竹光ギミックとしては「折れた竹光」も採録して欲しかったですね。
デュアスパは強いんで使えるよう構築しました。
リバースオブーシャドール
シャドールも一時代を気づいた人気テーマですね。
構築は「堕ち影の蠢き」も採用してギミックを厚くしました。
「神の写し身との接触」もいつの間にか無制限で嬉しいですね。
R-マシンナーズコマンド
新たなマシンナーズが多数登場。
カーネルはフリチェのスカーライト効果。
でもこのデッキの強みは一気にライフをとる動きでしょう。
混沌の三幻魔
三幻魔ストラクは「転生炎獣アルミラージ」と「捕食植物ヴェルデアナコンダ」がいると
一枚初動+コストでアーミタイル成立するんですが、
今回はそれはできないので、「カオス・コア」は不採用です。
サーチ量に対して引き込みたいパーツの種類が多いので、「強欲で貪欲な壺」を採用し、
引き込める可能性をあげています。
失楽園で2ドローしたい。
おお!これで第10期まで、今年の3月分までが終了しました。
第9期と比べると、競技環境が後半2年間代わり映えしなかったりもしましたが、ストラクチャーデッキはこの彩りですよ!
ストラクチャーデッキは遊戯王人生のサラダドレッシングや!!
...はい、次行きます。
第11期シリーズ
精霊術の使い手
「霊使い」の性質上、相手依存のパーツが多く、どう構築していいのか難しかったので、
『霊使いやめました』という暴挙に出ました。これにはジュリエッタもビックリ必至。
汎用採録をふんだんに投入し、主軸は「妖精伝姫ーカグヤ」に。
「精霊術の使い手」は一枚+コストから「大霊術ー「一輪」」で妨害になるのでそこだけ出張レベルでいれました。
霊使いファンに怒られそうです。
R-ドラグニティドライブ
新規の「ドラグニティナイトーアラドヴァル」はモンスター効果を無効にすることが出来る先攻型モンスター。
また、同じく新規の「ドラグニティ・ヴォイド」は魔法罠を無効にでき、「ドラグニティナイトーロムルス」でサーチすることもできます。
ですがやはり一番の注目カードはドラグニティ版・緊急ダイヤと言える「疾風のドラグニティ」でしょう。
『疾風のドラグニティ!!』といえば「ドラグニティ」が新たなテーマとして登場したデュエルターミナル第6弾のタイトル、11年越しのタイトル回収です。
おじいちゃん!僕だよ!僕!
構築面では、「天球の聖刻印」や各種シンクロが無い分、ドラゴン族版ゴドバ「崩界の守護竜」を投入し妨害の足しにしました。
レダメやアトゥムスがないのは痛いですが、渓谷へのアクセスも増え、
新規のレムス+コストからレガトゥスを経由して召喚権をつかわずに
ガジャルグ→ゼピュロス→渓谷回収+ロムルスと動けるのは強そうで、
ストラク3つでもかなり柔軟に戦えそうです。
終わりに
前編と合わせて計60種!全てのストラクチャーデッキを制覇しました。
いかがだったでしょうか。「懐かしいなぁ」、「そんな発売してから経つのか」など、
皆さまに何かしらの「気づき」を提供できたのであれば幸いです。
今は感染症や残暑など、なにかと大変だとは思いますが、みなさん乗り切っていきましょう!
今回は以上です。前後編に渡り、ご精読ありがとうございました。