日本大学法学部TCG研究会

日本大学法学部TCG研究会の日常

2/16(金)、その時広報カエルは何をしていたのか?【妥協魔術師】

どうも、広報担当のカエルです。

2/16(金)のレアコレ争奪戦

nucltcg.hatenablog.com

当然僕も参加していました。

結果は惜しくも4位。参加賞の1パックもたかが知れておりまあまあな内容でした。4箱も買ったのにうららもエクストラシークレットも0枚という致命的な不運を発揮してしまったので、表彰台に立ってその賞品から引き当ててやろうと思っていたのですが……。

というワケで、この記事は私個人の大会レポート兼反省会兼ブログのコンテンツ拡充という目的の下書かれています。

 

第0回戦:敗北は約束されていた?

先ほど述べた通り、レアコレ爆死につき、現環境での必須カードである灰流うららを以前購入した1枚しか持っていない状態。幽鬼うさぎと増殖するGは3枚確保できているものの、魔術師やセフィラ、オルターガイストの参戦が予想される今大会でこのザマでは心許ない。というワケで、買い足しを決意したのです。

しかし、この後の判断がマズかった……。どうせ大学に行くんだしと大会直前に買うプランを採ってしまったんですよね。大会は金曜日開催。集合は12:30の時間厳守。そう、平日昼前に秋葉原でカードを探すのです。当然多くの店は開店前!あまり余裕のない時間に着いてしまったのもあり、別のエリアの店を探す余裕もなし!ダメ元で開いている店で探すものの見事に在庫がウルトラレアのみ!3000円とちょっと!き、厳しい~!

結果、うららは1枚のみで戦うハメに。大丈夫さ。きっと代打のヴェーラーが頑張ってくれるさ。みんなは、やるべきことは期限直前まで後回しにしないようにしようね!それと、春休みは別に毎日が休祝日になってるワケじゃないことを忘れないようにしようね!

 

今回の相棒【魔術師】

いよいよ全4回戦の長い戦いが始まるのですが、その前に今回の使用デッキを紹介します。

デッキ名【魔術師】

 

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メインデッキ42枚

 モンスター31枚

  慧眼3、虹彩3、紫毒3、調弦3、賤竜1、クロノグラフ3、時読み1、アストログラフ2、星読み1、ペンマジ1、ドクロバット1、ラスターP1、うさぎ3、増G3、うらら1、ヴェーラー1

 魔法10枚

  アドベント3、眼差し3、星霜1、ペンコ1、羽根帚1、コズミック1

 罠1枚

  時空1

エクストラデッキ15枚

 融合1枚

  覇王スターヴ1

 シンクロ6枚

  クオンダム1、月華竜1、イグニスターP1、Ω1、覇王クリア1、グリオンガンド1

 エクシーズ5枚

  星刻1、ホープ1、ライトニング1、竜巻竜1、ビッグアイ1

 リンク3枚

  エレクトラム2、ハリファイバー1

サイドデッキ15枚

 モンスター7枚

  さくら3、クモグス2、ラディアン1、球体形1

 魔法5枚

  指名者2、コズミック2、ツイツイ1

 罠3枚

  リブート2、無限泡影1

 

全然参考にならないと思いますが採用理由をいくつか書いていきます。

Q.アストロ、うらら、道連れが3枚ないのは?

A.単純に大会参加時点で手元になかったので。

Q.眼差しメイン採用?

A.こうした方が個人的にはデッキ回りやすいと思ったので。それと今回はペンデュラムが比較的多いと読んだのもあります。

Q.壊獣系の採用基準は?

A.レベル7ならいざというとき自分でペンデュラム召喚して戦力にできるので。本当は低攻撃力のクモグス3枚がよかったんですけど、手元に2枚しかなかったので3枚目はラディアンにしました。球形体は虚無空間に対するピンポイントメタです。

Q.リブートと無限泡影はなぜその枚数に?

A.オルターガイストやチェーンバーンといった罠の比率の高いデッキの参加を読んでいたのでリブートを採用しましたが、3枚は流石に事故が怖いので2枚に抑えました。無限泡影に関しては、魔法使い族やチューナーであることでシナジーを得られるヴェーラーと比べるとそこまで強力とは感じなかったので1枚のみにしました。

Q.グリオンガンドと竜巻竜ってなんだよ

A.グリオンガンドは完全に単体性能のみを見ての採用です。正直出すルートも限られているので、入れない方がよかったですね。竜巻竜は魔法罠対策兼セルフブレイク要員です。まあセルフブレイクは基本エレクトラムの仕事ですしコレもあまりいらない気が。

う~ん、中途半端。こんなんで3勝できんのか~?

 

第1回戦:揺れる眼差しはメイン採用(vsクリフォート)

どうにかデッキを完成させて遂に1回戦が始まりました。対戦相手はクリフォートです。スキドレと烈旋が怖い相手ですが、こちらはメインから眼差し3積みなので、ツールを巻き込めさえすればむしろアドが狙えます。

1戦目は先攻を取られ、早速ツールスタート。しかし、伏せが少なくこちらの初手には眼差しがあったので、そこから始動し時空の構えまでデッキを回転。そのまま時空でボードアドバンテージを稼ぎ、押し切って勝ちました。

2戦目も当然先攻を取られ、スキルからのツールサーチ、その上伏せは多めと1戦目よりも苦しめの展開。しかし、初手にはなんと眼差しが2枚も!眼差しにチェーンして眼差しを撃たれても、さらに眼差しをチェーンできるという恵まれたハンドです。当然強気に行きます。1発目は機殻の凍結で躱されたものの、主目的の虹彩のセルフブレイクに成功し、時空の構えに無事到達。再び盤面を掌握して勝利。

結果、2勝で第1回戦通過です。

やっぱり強いですね時空。破壊に失敗すると墓地送りにパワーアップとかおかしなこと書いてますし。

 

第2回戦:レッド・リブートは神(vsメタビート)

続いて個人的にかなり苦手なメタビート戦。メインから羽根帚だのコズミックだの竜巻竜だのを採用してるのはこういうデッキが個人的にかなり苦手だからなのです。

1戦目は相手の伏せがあまり強くなかったこともあり勝利。竜巻竜が仕事してくれました。

どっこい2戦目に波乱が起きます。出てしまったのですインスペクト・ボーダーが。こちらの場ががら空きの状態で出てこられては除去札を用意するのもままなりません。頼みの時空は飛ぶし紫毒1体だけじゃ自爆特攻させても除去効果が発動できないし……。結局対処できぬままに負けました。

後がない3戦目。先攻で大回転を成功させ時空を構えようとするも上手くいかず。相手はガン伏せ。かなりヤバイ雰囲気です。しかし僕はツイてました。手札にはサイドから投入されたあのカードが!ワンショットキルで一気に押し切るべくペンデュラム召喚を宣言します。相手はすかさず神の警告!そこでチェーン発動!レッド・リブート!コレが更にカウンターされたのなら負けは濃厚でした。でも、そうはならなかったのです。ペンデュラム召喚は無事成功し、ついでにリブートによってトラップ・スタン状態。展開を続行して総攻撃力を上げ、ナントカ勝利しました。

2勝1敗。準決勝進出です。いやぁ、手札から罠はインチキすぎますね。罠の多いデッキが環境に居座るようならリブートは3枚でもいいかも?

 

準決勝:ハンドアド差がおかしくないか?(vs海皇水精鱗)

今大会の優勝者、ししょうさんとの対戦。つまるところ負け戦です。実はこのときまで海皇水精鱗と戦ったことがなかったので、サイドでの対策に関してはノーマークだったんですよね。ほぼモンだし「雪花の光とかサーチとかを止めれば機能不全起こして勝てるべ」という認識でした。……考えが甘かったですね。正直この戦いも含めて海皇水精鱗戦はよく覚えていません。強烈なわからん殺しを食らったというかなんというか。

1戦目の先攻はししょうさんでしたが、1ターン目はお互い増Gで牽制し中途半端な盤面のままに終わりました。返しのししょうさんの2ターン目以降から何かよくわからないことが起こります。覚えているのはコストで愚かな埋葬すると誘発で手札が増えたりボードアドが取れたりするということだけです。うらら1枚じゃ焼け石に水じゃね?

2戦目はこちらが先攻でしたが、もうダメでした。魔術師も手札と盤面の維持力には自信がありましたが、向こうはそれを上回ってきます。丁寧に除去され展開されついでにハンデスされ……。そして相手は手札がほとんど減ってないという始末。ウヘェァ。

2敗。ストレート負けです。3位決定戦に望みを託すことにします。隣では同じく魔術師(IKDさん)vs海皇水精鱗(ハイボールさん)のデュエル。IKDさんがもし負ければ魔術師ミラー対決となり、眼差しやさくらでミラー対策をしている僕に分があります。現実は非情でした。3位決定戦は悪夢再び。海皇水精鱗戦です。

 

3位決定戦:ウンディーネ1枚からそれはおかしい(vs海皇水精鱗)

ヤケクソの3位決定戦。ここで勝てなきゃ賞品は1パックのみです。なんとしてもうららを!アークや亜白龍も欲しい!

1戦目はハイボールさんの先攻です。バッチリ決めてきました初手雪花。向こうは順調に展開をしていきますが、こちらは手札が悪くなかなか……。とかなんとかしているうちに敗北。

2戦目はこちらの先攻です。攻防を続けているといつの間にか相手の場にはセットされたモンスター1体のみ。総攻撃が通れば勝ちの場面でした。ところがとんでもないことをやらかしてしまったのです。ついつい攻撃力の低いモンスターから順番に攻撃をしてしまいました。セットモンスターの正体はうらら。守備力は意外に高く1800。初撃は完全に防がれ、その結果総攻撃を凌がれてしまったのです。高い順に攻撃していれば勝てていたのに……。このプレイングミスが命取りとなりました。返しのターン、ハイボールさんはウンディーネを召喚。ローズニクスを墓地に送り、ジェネコンをサーチします。そしてローズニクスの効果を起動しトークンを出し、それを素材にリンク・スパイダーをリンク召喚。さらにリンク・スパイダーの効果によりジェネコンを特殊召喚し……。あれれ~?気付けばさっきまでの優勢はどこへやら。完全に劣勢です。そして、そのまま逆転勝利を許してしまいました。

2敗。結局海皇水精鱗に一矢報いることすらできませんでした。

 

大会を終えて

思えば準備不足に始まり準備不足に終わったようなものでした。必須カードは入れ損ね、海皇水精鱗はノーマーク……。大会後に大急ぎでショップに行き、カードを買い足したのは言うまでもありません。

でも実際のところ対海皇水精鱗ってどうすればいいんですかね?ガン刺さりするのはマクロコスモスでしょうけど魔術師にも致命的だし……。手札誘発などで妨害し続けるしかないのでしょうか?とりあえずは他のデッキへの対策も考えて、さくらをもう少し使いやすいようにエクストラを工夫するところから初めてみます。

それとアレですね。攻撃の順番ですね。雑に最大火力だけ追求せずに必要十分かつ安全な殴り順を考えないとダメですね!

次は絶対に表彰台に立ってみせます!4月改訂が怖いけど!